富士山:蓮見マユリ(第4ターンアクション)

リア本文上では「劍だから」ということでディーとエルのカイボー遊びから免れたマユリです。
次ターンは平穏無事に過ごせるのでしょうか?(たぶん無理)

A040502:富士山の双子ようじょに遊ばれる

行動欄

自分には ディーとエルとの絆 が足りないことを とても寂しいこと だと思っている。
ディーとエルとの絆 を補うために ディーとエルと一緒にバカカードで遊んで楽しむ をして、その結果、 『双子のオモチャ』以上の関係をディーやエルと自分の間に築く になることを願っている。

行動補足欄


○双子を『ワンラインニュース風バカカード』に誘います。今回は難しいことは抜きで、ディーとエルと一緒にゲームを楽しむことが第一です! バカ受けな文章ができますように(笑)
○今回はバカカードということで、「主語カード」「場所カード」「述語カード」を自作し、アクションに同封しました。お手元に届いていますか?
○「主語カード」には第3ターンで双子リアを受け取ったPC名のほか、和田博士や小ぱる等NPCの名前や陣営名を記入してあります。富士山でも実験や調査等に関わっていたPCの名前は、万が一迷惑がかかると申し訳ないので外しています。
若狭湾とねずみーランドに現れた謎の双子少女たちは、「陣営間パワーバランスの調整システム」の端末と推測。エルとディーも同様だが、他者と遊ぶことでシステムから脱しかけている? →脱すると望ましい。

日常行動欄(めずらしく欄名どおりの内容)


メイド喫茶「ふりるふぁいぶ」でゆっくりと午後のお茶を楽し……めるといいなぁ。
店員の格好はともかく、まともな品が出てくるものと思い込んでお店を訪れます。

アクション決定の経緯

とりあえず第3ターンの結果から「教育」だの「諭す」だのより「双子と遊ぶ」ことを優先したほうが良いように感じたので、そのように進めるべくアクションを考えることに。……苦手。
さて、そうと決まれば双子と遊ぶ内容を考えなくちゃいけません。チャットで何の気無しにぽろっと口に出たバカカードをまずは選択。テーマは『ワンラインニュース風』で。*1
決めてはみたものの、決め方が軽かったので「もっと双子が夢中になりそうな遊び」はないだろうかと時間に任せて思案続行。
「双子はその力の高さから大抵のゲームで勝てる。勝てるからこそ飽きが早い。ならば勝てないゲームにこそ最も夢中になるのでは?」
ということで「アローの不可能性定理」を調べている最中に見つけたのが「囚人のジレンマ・ゲーム」でした。
「よし、これで行くか!」とバカカード案を封じてアクション文を書き上げます。ちょうどその日は特殊アクションの〆切日。マユリのアクション用紙にプリントアウトを貼る時間までは無かったので、杉並郵便局へ特殊アクション分のみ投函しに外出します。
そして阿佐ヶ谷へ向かう電車内でぼーっと考えることしばし。「囚人のジレンマ・ゲーム」を双子とやった場合を考えます。


夢中にはなる、かもしれない。若狭湾やねずみーランドに現れた双子は、戦局のバランスを調整しようとしている? 同根の別端末的存在? でも、富士山のディーとエルはPCたちとの遊びのほうを優先している?*2 戦局のバランス調整と「囚人のジレンマ・ゲーム」が示唆する内容は似た方向性にならないか?
戦局のバランス調整は「アローの不可能性定理」を考えると、それは「独裁者」誕生の遅滞に働いている。主劍・大劍儀があるので、今回のゲーム世界では「独裁者」が誕生すると定理どころじゃなくて、実際にその力が発揮されてしまう。だから当面の間は「独裁者」誕生の遅滞を図るのは妥当なこと。とはいえ、根本的な解決のためペリュトーンを無くすには、最終的に大劍儀が実行されなくてはいけない。ということは、「独裁者」の誕生を遅滞させるシステムである双子はいつか無力化する必要がある? 
富士の双子を「囚人のジレンマ・ゲーム」で刺激すると、これまで和田博士や小ぱる、そして他のPCたちが双子との間に立ててきた関係(フラグ)を潰してしまい、戦局のバランス調整システムとして動くようになってしまう? そうするとシステムを止める手立てもなくなる?
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……中止! 「囚人のジレンマ・ゲーム」は中止!!(滝汗)


という訳で、土壇場でバカカード案が復活。大急ぎでバカカードを作り、アクションを書き直すことになりました。




*1:肝試し案は双子がそういうの恐がるか疑問だったので「やりたい」という方に進呈。後から『嫌いなもの』に怪談を追加していたのを思い出して秘かに胸をなでおろしてみたり

*2:戦局を気にする発言をしているが自らは動いていないので