仁浦神覇の場合(続き)

 昨日はPC作成編で力尽きてしまったので、今日はアクション編です。

アクション編

行動欄

☆霧の旭川内を、戦闘で亡くなった者が居ないか探してまわり、遺体を見つけたらその都度読経による供養を行なう。

行動補足欄

○劍であることを嫌っており、命令されないかぎり正体は明かさず『人』として対処しようとする。
○遺体の分布状況を調査。
○他の生きている者が危険にさらされている場合、衝動的にかばう行動に出る。
 表面的に利他的行為に見えるが、あくまで自らが『幸せ』を会得するための利己的な行為。だから自分から武器化することはない。

 アクションは以上です。*1


 仁浦の場合、「出来うる限り確実な死亡」が第一ターンにPLとして掲げた目標でした。目標達成のため、何をどう選択すれば「死」の確率を上げられるのかが懸案でした。


 PP消失によるロストはどうでしょうか? スタートブック内を探したものの、PPの元となるDP/LPが減少する指針が不明だったので諦めました。


 軍事カテゴリーで死亡判定を受けるのはどうでしょうか? スタートブックの51ページを読むと

(前略)しかし、不利な状況での戦闘に敗北してしまった場合、「一般アクション」によるマスター判定とは無関係に、キャラクターが死亡する可能性がありますのでご注意ください。(後略)

とありました。
 確実に敵が攻めてくる場所の防衛戦力ならば戦闘に参加可能ですが、ゲーム開始時点だとそういう場所は防御修正もそこそこ高め。余程でなければ第一ターンから自陣防衛で「圧倒的敗北」とはなりにくいでしょう。軍事活発化のためか、各陣営が接する場所に一般シナリオが配置されていますが、参加人数的にも防衛側有利でしょうし。
 一方、攻撃側だと戦闘に参加できる保証がありません。緒戦に勝てなければ連戦もありえないので「出来うる限り確実な死亡」には不向きです。てな訳で軍事カテゴリーは選ばないことにしました。


 幕僚本部・開発・鉄道カテゴリーは危険度がおしなべて低いのでパス。Xカテゴリーの自由行動は良い案が思いつかなかったのでこれもパス。噴気の効果範囲を超えたらどうなるかも(越えられるか否かも)気にはなりますが、確実性が不明なのでそれを選ぶのは冒険以上です。実験体として生かされ続けるかもしれませんし。
 てなわけで残るは一般シナリオです。


 行動選択肢リストで危険度★★★★★のものから考えてみます。富士山は既にマユリが決定済みなのでパス。大阪は派閥内の結びつきが強そうだし*2、種族上の縛りも強く働きそう(劍だとばれやすく利用されやすそう)なのでパス。
 そう考えると旭川がいちばん参加しやすいかな、と。わざわざ危険度アップの方法まで書いてありましたしね。

*1:用紙のコピーにはこれだけ。でも、コピー後に日常行動欄へ「病院でカレーを食べる」と追記した気もする……どうだったっけ???

*2:意図に反して、臨機応変に組まされそう……