略して『おお振り』

『鋼鉄の虹』のころお世話になったマスターさんのブログでも言及されてますが、おおむね好評のようですね。
アニメ化とそれに伴う各所での感想を読み、その好評さから「恐る恐る」原作コミックスを購読。一気に揃えてしまいました。(またかい)


「恐る恐る」というのはこの原作者の前作のコミックスを持っているため。
アレは、人間関係にかなり疎い自分にはとても「わかる」とか「易しい」などとは言えないのですが、かなり重い作品でショックが大きかった……。作品中の背景に使われていたのが自分の通っていた大学だったのも、妙なリアルさを感じさせてたんでしょう。


そんなわけで『おお振り』については評判を聞いていたものの、けっこうなあいだ、敬遠しておりました。野球マンガって野球の中継と同様、つまんないの多かったしね。
でもコレについては、本物の野球を見るだけでは読めない、プレイやら試合間やらの「行間」をつまびらかにしてくれるのでいまのところ楽しめています。……8巻ラストあたりを読むと、ぼちぼちドロドロしてくるのかもしれない気がしてきますが。
(自分は基本的に、スポーツ中継の類は「他人がやるのを見て何が面白いんだろう」と思う人間だったりします。すみません)