モンとリラ

で、『青い花』のカバー折り返し部に、ノヴァーリス(Novalis:ドイツ・ロマン派の詩人・哲学者)のペンネームの由来が。

家系に由来する筆名はラテン語で新しく開墾された土地の意。

……ラテン語なんだ……。


そう考えるとラ・モンとラ・リラはフランス語っぽい?(『ラ』が付いてるから、という安直な発想)
てなわけで、試しに翻訳サイトで打ち込んでみますと―

la mon  = 私
la lira  = それを読みます

『la』を抜いて、続けて打ち込んでみますと―

mon lira =読まれる私の意志
lira mon =読む私

と、なりました。
羊皮紙の古文書が読めたのが夕暮れ時だったことを考えると、黒い蛇と白い蛇はそれぞれ夜の象徴・昼の象徴なのかも。
で、両者の力が合わさる夕暮れ時とか夜明け頃しか『運命』が発動しない、とか。


発動される時間で『運命』の効果が違ったりすると、面白いかも。
夕暮れ時はサトリの如く他者の心を読んだり、夜明け頃はサトラレの如く自分の心を読まれまくったり。(使いにくっ)