アクション公開(道重一穂の場合)

さて、道重の最終アクションです。


第9ターンの電子リアを読んだ時点でアマリリスに絡むアクションにすることは決めてたし、キャラデータへの「『アマリリス』に勝利した想い出」の出力でいよいよその意思は固めていました。
……が、(積極的な)戦闘に役立つ運命など一つも持ってません。例え戦闘系運命があっても、物質透過(存在の不確定化?)能力を持つアマリリスと相対して、正面から何とかできる方法は思いつきません。
故(淡島)駿一の反則気味な能力でもなければ、無理なんじゃないかな……どうしたもんだか(汗)

第10ターンアクション

選択肢番号

A100333 あるいは選択肢でいっぱいの世界

キャラデータ欄(余白)

運命も絆の一種。
由希やアマリリスとも絆は結ばれているはず!
もちろんマリアとも!

運命欄

『アマリリス』に勝利、近衛兵、少女が機械化、これら3種類の運命に使用チェックを入れた。
「『アマリリス』に勝利〜」…アマリリスのペースに乗らないため
「近衛兵」…守る対象はアマリリス。ケンカ早い人を止める

囁き欄(余白)

「少女が機械化〜」…アマリリスが提示した以外の選択肢を探る

アイテム/称号欄(余白)

「抗い続けた〜」は1人くらいマリアのことを覚えてる人が居てもいいかな、と思ったので使いません。絆である程度は軽減できるみたいですし、ね☆

行動欄

★作戦『夏への扉』に参加。
あれ? そういえば片恋同盟創始者の一人、闘技会主催者の山田美佐子さんってウルボーデンに飛んだことあるって話だよね? 戻るときに未来にズレたのって、まんま「マリア=バルバラの世界」じゃん!? てなわけで、
山田美佐子が“指輪”である可能性の有無と、同じ時空に“指輪”が2人居た場合の“指輪”化について、アマリリスに口を割らせちゃうぞ! だから戦っちゃダメ!

行動補足欄

●動機: アマリリスの挑発には乗らない! コレがあたしの戦い方だよ!! それに戦いどころじゃないんだから、いまは!!
●太陽へ: 作戦メンバーと一緒に螺旋階段を登るんだけど、オリエン部員なのを活かして行程調整とかペースメーカーを担当!
●質問: まずは山田美佐子先生の特徴とそれに関する推測(右上の欄*1を参照)を、アマリリスに説明。山田先生が「マリア=バルバラの世界」の反動で過去から来た、もう一人の“指輪”である可能性はあるのか否かを確認。で、先生が“指輪”だった場合、あやめと先生の“指輪”化の運命は同時に発現しうるのか、一方に集約されるのか、それとも相殺されるのか、を知りたい!!
(ふたりの“指輪”化は回避できる可能性はあるの?)

行動補足欄その2(元・外見欄)

●山田先生: 行方不明だったのと外見年齢と実年齢(?)が合わないのは、本人によるとウルボーデンに行って帰ってきたから。(←方法不明) ここが「マリア=バルバラの世界」の効果に似ている。
あと、チョップで他人に新種のアーキタイプ専用運命を想い出させられるのは『運命』の力じゃないとの話だが、“花嫁”が輪楔者に『運命』や『囁き』を付与することによく似ている。先生にその気は全くないが、誰か(他の“指輪”?)にその能力を渡すことは可能ではあるらしい(?)

行動補足欄その3(元・日常行動欄)

●道重の気持ち: 梗子さんなら古宮ちゃんの幸せと運命からの解放、どちらを望むんだろう。たぶんそんな疑問自体がナンセンス。古宮ちゃんが出す答えなら、どんな答えでもOKなんだろな。あたしもそれでOK。
涙は出ちゃうかもだけどね。
だから、あたしは、あらん限りの選択肢を古宮ちゃんに見せたい。それがあたしの『秩序』より大切なこと。

経過

さて、アマリリスの論法を少し整理してみると

  1. “花嫁”復活を阻止するには、その端緒となりうる“指輪”を破壊する必要がある。
  2. あやめを他の『書記』に渡さず、確実に「殺害→“指輪”破壊」するには、彼女と共に『庭』に留まり、共に消滅する方法がお勧め。それならば直接手を汚さずに済み、良心もさほど痛まないだろう。
  3. “指輪”破壊後は、あやめも他の輪楔者と同様に来世からは運命から解放される。
  4. PCたちが私欲のため現世に戻ると言うならば、彼自身の胸に埋め込まれた転移妨害装置を全力で守り、阻止する。

……てな感じです。
前述のとおり道重には戦闘力がほぼ皆無のため、チャットで相談の結果、「説得」を受け持つことになりました。ただし、単純に「装置」を渡すよう要求しても、アマリリスの覚悟から失敗することは明らか。
そして説得にしろ戦闘にしろ「装置」の破壊に成功したとしても、あやめの

「それでも、まずはみんなを学院に戻さないと」
(A090399その他より抜粋)

という言動から察するに、PCたちを現世に転移させたあと、彼女自身は崩壊・消滅する『庭』にとんぼ返りする事態も、容易に想像できます。確かにアマリリスの言うとおりにすれば、来世からは自由になれるかもしれません。あやめも、PCたちも。でも、それで万事OKなのか? この件に関わってきたPCたちは納得できるのか?
道重に限って言うならば答えは“否”です。あやめも自分も他のみんなも、今生を生きなければなりません!
だから、(それすらも難しいのですが)勝つだけでは不十分です。アマリリスが提示した策以外の選択肢の存在を、探り出せなければ意味がありません。


なにかツッコミきれてない情報は無いか……。
考えた末、片恋同盟の創設者の一人にして闘技会主催者の山田美佐子のことが思い浮かびました。闘技会でも試合ばかりでしたから、そこをツッコんではいなかったはず。
というわけで、彼女の外見年齢と公称年齢の差やら謎の運命覚醒チョップを絡めて多少強引ながら「もう1人の“指輪”」説をでっちあげ、アマリリスに(PCよりは“花嫁”関連は詳しいはず)確認をとることにしました。推測やらなにやらの足りない部分は「少女が機械化〜」で補うつもりで。
……えーとその、つまり、ここで「説得」らしい「説得」は完全に放棄することになっちゃいました(汗)


いや、あのね? 自分のためだけの行動じゃないことをアマリリスに示すのに都合がよかったのヨ?
もしうまく嵌まれば、アマリリスも納得の上で現世に戻って山田先生本人に詳細確認もできるし、山田先生がこっちに関わるフラグはアーク先生の行動で立てられたかもしれないし?
……もしかすると、ついでに山田先生の死亡フラグまで立てちゃったかもしれないけど(滝汗)


と、まぁ、以上な訳からあと2週間ほどガクブルしながら待つことに。
実際、リアが出てみればなんてことはなくて、戯言としてスルーされるのかもしれませんが、ねぇ(嘆息)
はてさて、どうなるのかなぁ。

*1:行動補足欄その2のこと