キャラ能力の公開度

お世話になってるPLさんのひとり、藤之宮さんのブログのエントリ「楽々、流星落」 隠蔽の楽しみを読んで思ったことを。
いや、あちらにコメントしようと思ったら長くなってきたのでこちらで、というだけなのですけどね(爆)


自分もキャラの能力は、基本的にはオープン推奨ですかね〜。楽しみ方にもいろいろあると思うので、一概に「そうだ」とは言えませんけどね?
そもそも「それひとつだけですべてをひっくり返せる能力」なんてのは滅多にありませんし、あったとしても何らかのマイナス要因があるのがよくあるパターンです。なので、そういった隠した能力で大逆転を狙うより、最初からバレてる能力をうまく使って思いがけない効果を呼ぶ方法を考えるほうが個人的にはドキドキします。……当然ながらそんな場面こそ滅多にありませんが……。

運命準備委員会

『運命』ではアーキタイプや運命はオープンで、囁きはリアで描写されるまでは伏せる方針で始めました。それは以前書いたように、
「(囁きは)PCとしては周囲に吹聴してまわりたいものではないだろう」
と思ったからですが、ゲームの進行とともに囁き対策のために相談の場では教えあうようになりました。『運命』的には「絆が深まったが故の変化」てなところでしょうか。

ブラッドオペラ

『ブラオペ』では野●部隊を襲撃する側に居ましたので、キャラ能力は仲間内でのみオープン。担当が後方支援だったことと苑脇マスターのリアが特殊な様式だったためにかな〜り影が薄かった……。今にして思うと「所属企業(ツール)の選択を誤っていた」と反省することしきりですね。「愛と勇気のリモコン」は後方だと使いづらい!
でもグループとして動いて楽しむのが『ブラオペ』での目的というか目標だったので、その点ではかなりの成功だったと思ってます。

他社ゲーム

他の(善玉)PCさんたちと敵対するというと、マルチプルウェーブの『東方幻獣記』の光Divでも敵役をやってました。……敵役PCは自分ひとりでしたが。(悪玉トリオのひとり。ただし悪女役と力自慢役はNPC
まともにやると負け必至なだけなので早々に諦め、本家悪玉トリオのように基本的に失敗することが前提です。掲示板等ではキャラの成長度や下駄上げ用アイテムの存在をフルオープン、リアの流れで偶然人質を取ってもすぐ返すとかしてました。(正直、人質を抱えていくのに、それでなくとも少ないNPCの手が塞がるのは嫌ですし)


とはいえ、それでも敵役という立場上、他のPLさんと作戦の相談をするのは流石に無理です。
「寂しいな〜」ということで勝手にちょっとしたお遊びを企画してました。PCが占い技能(確度は不定)を持っていたので、占いの方法をPLさんたちから募集。毎回リア中で集まったなかからひとつを選んで実行してました。
マスターも乗ってくれたのか、本家アニメのようにリア上で採用ネタの発案者(アクションに書いておいた)を発表してました。あれは、現実とリアが微妙にクロスする可笑しさが出てて面白かったな〜。
おかげさまで占い技能がずいぶん上がりましたし、通常とは変わったゲームの楽しみ方ができたのでワクワクしました。(後半、アクションに集中してきたのか占いネタの応募が減ったのはご愛嬌☆)