分かたれた翼
直接参加してはいないのですが、未知のアーキタイプがあるらしいということで注目しているのがseenaマスターの所です。
『三日月型に身体を丸めた蛇の紋章』は浅葱の左手の内側のが白い蛇で、朱華の右手の内側のが黒い蛇。
「ふたりの紋章を合体させたのが本来の形?」というわけで『2匹の蛇』でググってみると、引っかかってきたのは『はてしない物語』(ミヒャエル・エンデ著 岩波書店)でした。
書店で自分も確認しましたが、『はてしない物語』の単行本の表紙に、互いの尾を咬みあって楕円を為す白い蛇と黒い蛇の図案が描かれているのです。
この図案、アウリンという作中の重要アイテムにもある図案だとか。
(岩波少年文庫でも2分冊で出版されてますが、そちらは単行本版の箱カバーの図案が表紙になっているので違います)
『はてしない物語』自体、読んだことが無いのでまだなんとも言えませんが、『前の転生も日本に生まれて、図書館で偶然〝彼〟の記述を見つけ』たとの科白から、何らかの関連性があるのかもしれませんね。
とりあえず岩波少年文庫版のほうを購入してきましたので、これから読んでみたいと思いまーす。
- 作者: ミヒャエル・エンデ,上田真而子,佐藤真理子,Michael Ende
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/06/07
- メディア: 単行本
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