NPCエニアグラム判断 その2

さて、今回スポットを当てるのは「片恋同盟」で見出された未知の紋章を持つNPC2名、淡島由希・駿一姉弟です。
うっし、このシナリオ選んで良かったーっノシ


姉の由希は、右手の掌に扇の形の紋章を持っています。(利き手は右手)
所属する統合風紀委員会の制服を着用していて、長い髪は腰まで伸びています。綺麗に切り揃えられた前髪も外見上の特徴になっている美少女です。
察するところ自分の身なりはキチンと整えるほうを好むようであること、そして弟の俊一が由希を「優秀」と評している点から、彼女の基本的なタイプはタイプ1ではないかと推測します。
また「そのつもりがあるなら、ありがたい」と、弟をはじめとした有志(片恋同盟の存在を知っているかは不明)が恋愛賭博の捜査中の統合風紀委員会を、手伝うことも擁護しています。
この点から思うに、彼女のウイングはタイプ2ではないかと思ってます。

次は初期情報にも登場していた、弟の駿一です。
彼はその左の掌に、円環とその中心から伸びる3本の線分からなる「時計のようにも見える」紋章を持っています。(利き手は左手?)
紋章以外の服装や外見に関する描写は見うけられないので、可も無く不可も無い服装・外見なのでしょう。
まず、古宮あやめを見守るにしても彼女から離れた位置を選択していた点や特に理由があるようでもないのに自己評価を低くしている点から、他者と距離をとりたがり環境に対して無力感を感じやすいタイプ5が基本タイプであるように思います。
そして家族である姉・由希に対して恋心を抱いている点。
これが家族に対する忠実さが高じた結果生まれた感情であるなら、ウイングはタイプ6であるように思われます。
もしこのように彼と古宮あやめのアーキタイプが同じであるなら、彼が彼女を気にしているのも、実は同属に寄せる関心であるのかもしれませんね。


『城輪之丘通信』アーキタイプとはなんぞや?
http://d.hatena.ne.jp/dan5musi-altair/20060912